快眠のための環境作り

こんにちは、寝蔵名古屋西店店長の森です。

 

夜になり、暗くなって活動しにくい時間帯に眠る。それが人間の自然な生体リズムです。そのためしっかりと”暗さ”を確保して睡眠環境を整えることも必要です。暗さの目安は10ルクス程度が好ましいといわれています。ポワ~ンと物の形が確認できるほどの暗さです。

窓の外から光が入ってくるようなら、遮光カーテンを利用するのも1つの手段です。テレビをつけっぱなし、部屋の電気をつけっぱなし、脳を覚醒させる効果のあるブルーライトを放出するスマホを寝ながらチェック、寝る前のパソコン、コーヒー、たばこ等々眠りを妨げる行動は早めに切り上げておくことをお勧めします。

 

また、音も眠りを妨げる原因になります。

一般的には30~40デシベルを超える音があると、睡眠に悪影響が出ると言われています。40デシベルというと、静かな図書館内の音くらいの静けさです。40デシベルは無理だとしても、なるべく静かな環境で眠ったほうが良さそうなのは確かですね。ただ、川のせせらぎや木の葉が揺らぐ音といった、環境音は心を落ち着かせて入眠のサポートに適しています。現代はスマホのタイマーで起きる人も多いですが、時計の針の「チクタク、チクタク、、」で眠りを妨げられる経験をした人も多いのではないでしょうか?

 

寝床内環境も気にしたいところです。

温度は寝苦しくないよう暑すぎず、寒気に襲われて途中で目覚めないよう寒すぎず(温度33±1℃ 湿度50±15℃RH)をキープするのがベストです。夏なら26~28度、冬でしたら15~18度が目安です。湿度に至っては、お肌のうるおい、のどや鼻の粘膜を乾燥から守る意味で50~60%が目安となるでしょう。夏場はできる限りエアコンを活用し、湿度と暑さのコントロールをしましょう。また、お布団「内」の温度にも気を配れるとよりベストですね。快適な布団内温度は33±1℃と言われています。パジャマも季節ごとに変えるようにしましょう。

 

睡眠は環境に影響されやすいデリケートなものです。だからこそ気にしたいですね。

 

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寝蔵 名古屋西店

名古屋市西区又穂町3丁目20 永安ビル1C

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営業時間:10:00~19:00(火曜定休)

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